便利な世の中になった
スマホひとつで何でもできるし、AIに聞けばすぐに答えが返ってくる。
まさに、快適で効率的な時代。
——なのになんでだろう。
「やった感」「達成感」「面白み」がなんだか薄い日々
そう感じることはないですか?
便利すぎるこの時代だからこそ、
自分の頭で考えて、自分の手で動かすこと。
——それが、実はいちばん楽しくて、いちばん自由なんだ。
この記事では、便利すぎる時代に失われがちな“人間らしい楽しさ”を取り戻すヒントをお伝えします。
便利になったことで私達が失ったもの
便利になって確かに私たちの生活は楽になった。
行きたいところがあればGoogleが最短ルートを教えてくれるし
Youtubeを見ていると「好みそうなもの」をおすすめしてくれるし
ChatGPTは検索したり考える前に”答え”を出してくれる。
これによって、迷う時間や選ぶ負担はかなり減る。
つまり楽にはなれる。
それで何を失っているか
それは
「自分で考える機会」とか「自分で選ぶ機会」
だと思う。
「自由」って人それぞれ色々な考え方があると思うけれど、
私が思う自由は
「選択肢を作り、自分で考えて選べる」こと。
便利さによって
私たちは「選ぶ手間」から解放されたけれど、
同時に「自分で決める力」を少しずつ手放していったんじゃないかと思う。
いつのまにか、
“誰かが用意した選択肢”から選ぶだけになって、
「自分で選び取り、責任を持つ」という感覚が薄れていく。
アルゴリズムが「あなたにおすすめ」と差し出してくる情報を受け取り続けていたら、
気がつけば、自分で探すことも、深く考えることも、面倒くさくなっていく。
たしかに便利。たしかに快適。
でもそれって、「自由」なんだろうか?
自分の“脳みそ”と“手”を使う時間を取り戻しませんか?
スマホを開けば何でもわかる時代。
AIが瞬時に答えを出してくれる時代。
だからこそ、
「考える時間」や「手を動かす時間」って、ちょっとした贅沢になっている。
それって、本来は人間の当たり前の営みだったはずなのに。
不器用でも、うまくいかなくてもいい。
思った通りに動かなくても、それすら面白い。
自分の脳みそで考えて、自分の手でやってみる。
その時間には、何ものにも代えがたい実感がある。
便利すぎる日常に流されるのをやめて、
たった30分でもいいから、「自分でやってみる時間」を取り戻す。
それがきっと、
退屈を突き破る、あなただけの第一歩になるはずです。
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